それにはあまり意味がない

明日の朝、目覚めるための夜の過ごし方。

「シムソンズ」・佐藤祐市

http://www.sim-sons.com/


過不足ない青春映画の快作。

前半はコメディタッチで、カーリングのルール説明的な感じも相まって力を溜めてる感じ。その力が中盤以降徐々に効いてきて、どんどんのめり込まされた。


「自分が何者かでありたい」という欲求と、「自分が何者でもないかもしれない」という不安。そして、「自分は何者かであるんだ」という希望がしっかりと刻み付けられていた。


そこに若者がいて、もがいて苦しんでもう「青春」としか言えないような「何か」があって、その何かがこの映画にはあったと思うし、その何かがこの映画を映画たらしめていた。


演技がどーのこーのとか、お話がベタだとか、そんなんどーでもよくて。そんな理屈じゃなくて。澄み渡る常呂町の景色と、JAMの音楽と、カワイイオンナノコが揃ったら、もうそれだけで感情高ぶりますよね。やっぱ理屈じゃないところで「いーなー」って思えるのは、青春映画の良い所だと思います。


大泉洋さんの漁師姿が似合いすぎててツボだったのと、高橋真唯さんがきゅーと。


常呂町に是非行ってみたくなりました。



全体的に「ピーナッツ」みたいな雰囲気の映画、って書こうと思ったら、そのピーナッツの感想書くの忘れてました。後で書きます。