それにはあまり意味がない

自由に生きて、強く死ぬ。

極楽とんぼの件について。


正直言ってショックの一言に尽きる。ニュースの一報を聞いて耳を疑ってしまった。事件発覚直後に日記を書こうかとも思ったけれど、まだ何もわかってない状態の中で騒ぎたくない気がして止めました。ナイナイさんのラジオでもそういうスタンスでしたし、今夜の極楽とんぼのラジオで加藤さんが何を語るのか、もしくは語れないのかを静かに待ちたいと思います。それにしても、加藤さんのスッキリ!! での謝罪、衝撃的でした。youのtubeで見た方には伝わりきらなかったかもしれないですが、顔面蒼白で大粒の涙を流す加藤さんの姿、私には直視できませんでした。翌日のスッキリでも表情は冴えないまま。当たり前ですね。中学・高校の頃から、めちゃイケ大好きだったんですよね。笑いの教科書的な存在で。ビデオに撮って何度も何度も見直して。やっぱりメインストリームの中で、色々な制限や制約を受けてお笑いをやる事、その10年間の積み重ねっていうものはとても価値あるものだと思います。


加藤さんのキレ芸が大好きでした。加藤さんの言語感覚が大好きでした。加藤さんのあのスタンスが大好きでした。もちろん、相方あってのコンビですから。あの二人のあの感じが大好きでした。それももう、過去の映像でしか見られないんだけど。めちゃイケの撮影も一旦休止になった様な情報もあって、これもまた状況を注視するしかないようです。


大学では欽ちゃん会見の話で盛り上がってましたけどね。「夢列車~」「球団無くなったよ」「その先言うな」。こんな事件じゃなければおもしろコメントがたくさんで。こういうのをコントにするのがめちゃイケだったんだよなぁ。あと欽ちゃんのあの会見の顔が、村上ファンドの人とそっくりだと思った。それにしても今回の件で、欽ちゃんっていうのはつくづく凄いなぁと思わされましたね。「球団を無くす」っていうある意味でこれ以上ないやり方で謝っちゃったわけで。このカードを先に切られたら誰も何も批判できないですから。その上で「また野球がやりたい」「山本がいつか何かの職業に就くまでが、俺の責任」っていうメッセージを伝えると。会見の様子をみると全部本気の発言だとは思うけど、でも策士というか、それくらいの人じゃないと芸能界はやってけないんだろうなぁとは思いました。つくづく「なんでそうなるの」。