それにはあまり意味がない

自由に生きて、強く死ぬ。

コメントにレス


こんなに日記に対してコメントがついたのは初めてなので、こちらでコメントをさせていただきます。


zonopooさん


いえいえこちらこそ、こんな拙い日記を読んでいただきありがとうございました。私はまだツアーのチケットを手に入れてないのですが、これは是非とも行かなきゃ! という意気込みに溢れています。間近で見た吉井さんはそれはもう素敵でしたよ。ツアーお互い楽しみましょう。コメントありがとうございました。



takiko17さん


はじめまして。コメントありがとうございます。いつも日記、楽しみに読ませていただいてました。僕もやっぱり、考えて考えて考えて、結局はハロプロやそのファンを否定する気は起きませんでした。


>どこかで、自分の手も汚れてる


きっとこの感覚が自分の中で拭えなくて、悲しさだけでなく、(自分にも他人にも)憤りを感じていたんじゃないかと思います。でも色々言葉を並び立てるよりも、とにもかくにもただハロプロが、彼女たちが好きなんだっていう、そういうスタンスを改めてこの数日間の中で確認しました。あと、ネット上の様々な彼女達への想いを切り捨てるだなんて、やっぱりとてもじゃないけどできませんでした。僕はそもそもハロプロファンの方の日記やテキストに触れて「なんて素敵な恋をしてる人達なんだろう」って、そこからハロプロに興味を持ち出したみたいなところがあって。そして縁あってtakiko17さんの様な方と、こうしてお話が出来てる訳で。僕はたくさんの大切なものを、ネット上のハロプロファンの方達からもらっていて。単純ですが「罪を憎んで人を憎まず」精神で、これだからネットは危ないだのとお昼のワイドショーの様な事は言わないでおこうと心に誓う次第です。


あと、全然失礼なんかじゃないですよ。むしろああして取り上げて頂いてとても嬉しかったです。少しでもtakiko17さんのお役に立てたなら光栄です。そして何といっても同じシヴイズムのお仲間ですので。コメントは長くても短くても嬉しいです。僕も卒論をそろそろ頑張ります。それではまた。



エロ火さん


お恥ずかしい。ちゃんとした文章書けてなかったです。すいません。


「アーティストとして魅かれた」の件なんですけども、伝えたい事がちょっと違ってて。アイドルとファンの関係性っていうのは、ある程度、お互いの信頼関係で成り立っていると思うんですね。ファンの「好き」っていう感情はそれこそ「アーティストとして」「パフォーマンスや楽曲を」「アイドルとして」「かわいい女の子として」「恋愛対象として」「性的対象として」みたいなものがごちゃまぜになっていて、正確に定義するのが難しいものです。そしてそういう感情を、アイドルは笑顔で受け止めてくれていて。この距離感が一定に保たれている時には、お互いがとても幸せな関係性を築いていけるんだと思うんです。


ただ、そこで今回の様な事件があると、その関係性が壊れてしまうんじゃないのかと危惧してたんですよね。関係性が崩れるってことは、つまりそれがアイドル幻想の崩壊にも繋がっていく訳で。アイドルもファン同士も何か疑心暗鬼の様な状態になってしまって、アイドルファン=怖い存在 というレッテルが貼られてしまうんじゃないかと。それは世間体というか世の中的にもそういう状態になってしまう事を含めて、です(もうなってるっていう話もあるけど)。そうなった時に、ファンが素直にアイドルに好意を向けれずに「彼女たちのパフォーマンスや楽曲のみに、アーティストとして魅かれた」って言わざるを得ない状況に追い込まれてしまうんじゃないのかなと、そういう事が言いたかったんですよね。それは悲しい事だよね、と。特に、低年齢のアイドルへ向けた愛情を表現する場が狭められていくんじゃないかっていう。


前の文章もアレでしたけど、今回のでちゃんと伝わってるでしょうか。とても不安です。彼女のアイドル性を否定したいんじゃなくて、そうやってファンと彼女が築いてきた「アイドルとしての」存在を消したくない、そういう文意です。僕だって、石川さんの魅力を否定したくないですよ。本当に。石川さんは石川さんだからこその石川梨華なんであって、彼女の魅力を全部ひっくるめて表現する言葉はやっぱり「アイドル」なんだと思うんです。あとカオス。でももし、危惧したような状況になってしまったとしても。それでも、彼女らをアイドルとして愛していきたいと思ってますよ。っていうかそんな面倒くさい言葉、本当はいらないっすよね。今と変わらず「好きだ」って言い続けていたい。しつこいくらいに。


こうして書いてきて、つくづく人に何かを伝える事の難しさを想います。そして、それを軽々とやってのけている様に見せてくれるハロプロメンバー達の凄さを想います。また、僕にハロプロやアイドルの楽しみ方を教えてくれたファンの方達の事を想います。


今日は私生活でも色々あったので、お酒を飲んで、深夜の国道をとぼとぼとスーツで10キロ近く歩いていました。その間、一連の経緯をあれこれと思案して。改めて、よりシンプルな言葉を、態度をとれる人でありたいなと思いました。好きなものは好きなんだと。それでいいんじゃないかと。何があっても彼女らは素敵だし、あの日まで、そしてこれからも僕らが信じてくもの、それはまぼろしなんかじゃないんだから。