それにはあまり意味がない

自由に生きて、強く死ぬ。

ハロ☆プロ オンステージ!2007「Rockですよ!」 初日


自分の中で、今回のライブは絶対見とけ! っていう確信めいた予感があって、見ないと後々後悔しそうなのもあって行って来ましたよ初日公演。結果的にね、このライブの感想を一言で表すとしたら「Rockですよ!!!!!」 あとここはまだスタート地点で、もっともっと面白いライブがハロプロ内でも色々見れるんじゃねぇのっていう期待感がこみ上げてくるライブでした。以下感想。


ここからネタバレっちん。


01.恋愛戦隊シツレンジャー


ドラムのカウントから始まるこの感じ! 待ってた! あぁもうやっぱりこれだよね、間違ってなかったよね自分!! んでまた舞台近っ!! 席がPA卓の前の中央付近だったんだけど、それでも後藤さんとメロン記念日の姿がはっきりと見えるっちん。後藤さんと村田さんのスタイルが良すぎてびっくり。ありゃ人形だ。大谷さんがかっこよすぎてびびった。ありゃ和製コートニーや。柴ちゃんはがちゃぴんなんかじゃないよ! ありゃ和製南波杏だ。斉藤さん、うん、斉藤さん。なんだろう、見た瞬間いい意味で笑えるあの感じって、自分の中で石川さんと同類。ある意味びっくり。


02.さあ、早速盛り上げて行こか~!!


二曲目にして演者が煽ってくることくること。この二組は「バンドを従えて」るのが絵になるよね。舞台のどこみても煽ってきやがるからもうどこ見ていいかわかんね。という事で、隣にいたフリコピ+サイリウム振り回し+曲中コールをなされるタイプのお方を一瞬見ちゃいました。そのときの自分の表情が若干Rockでしたよ!


03.LEATHER


こんなもん生ドラムあってこそだよなーー。今回のコンセプトに適した一曲。それにしても、今回のバンドの演奏うまいわ。崩さず出過ぎず。きっちりボーカルの引き立て役にまわっていただいてて。ってプロにこんなん言うのも失礼なんだけどさ。ただ全体的にドラムとベースはもうちょい音厚くて良かったかも。特にベース。もったいないよー。


04.かわいい彼


どの曲もアレンジあんまり変えてこなかったのは、ボーカルとの合わせに時間が十分とれなそうだったからなんだろうね。こないだまでハロコンだったし。それでも、初日にしてバンドときっちり合わせてくるのはさすがにプロ。こうしてやっと生バンで曲が聴けたからこそこういう感想を書けるんだけど、曲中コールとかいらないよー。だって歌声が聞こえないんだもん。演奏が聞こえないんだもん。いや、歓声とか叫び声とか一緒に歌うとかは全然ありよ。向こうが煽ってきた時に返すのも基本。曲ごとの定番の掛け声もありでしょ。でも、フワフワとか必要? せっかく口パクでもカラオケでもないのに。こっちの反応が変われば、自然と演者の煽り方とかパフォーマンスも変わってくると思うんだけど。


05.恋愛レストラン


激しい曲は勢いでごまかせるけど、こういうのをきっちりかっこよく魅せてくるんだから、そりゃ惚れちゃうよね。


06.お願い魅惑のターゲット


なにこの名曲。聴くだけでいいし感じるだけでいいんだもん。こういう曲が感想書くのに一番困るわ。だって最高っていう言葉しか出てこないし。正しいよ、この曲は。あと柴ちゃんが絶対俺だけをターゲットに歌ってきてたのは、柴ちゃんと石川さんと俺だけの秘密。


07.ポジティブ元気!


後藤さんってなんでも出来ちゃうからずるいわ。こないだ横浜でみたときはダンスっちんでありマドンナっちんだったのに、今回はもうロックっちんでありグウェンっちんになってたからね。どっちの方向でやらせるのか迷うのもある意味、当然なのかも。個人的には両方おいしいどこどりでええやんっていう感じではあるんですけど。だから、今回SOMEBOYS! TOUCHのロックアレンジが聞けなかったのはちょっと心残りっちん。


08.きっと彼氏が出来る方法


若干ボニピンっぽいシンセにちょこっと笑った。


10.うわさのSEXY GUY


メロンさんがイントロでティンバレス(?)っていう楽器を演奏してからのこの曲。ギターの昭和っぽさが艶っぽくて好き。後藤さんの歌声は昭和歌謡によく合うし。間奏入りのブレイクから楽器の音もっと上げて上げて。シンセのソロがもったいないよ。


11.香水


全体が着席しての鑑賞。これは出色の出来。声量はもうちょい頑張って欲しいけど、キレイなコーラスだったなー。サーカスさんみたい。よく知らないけど、イメージ的に。


12.さよなら「友達にはなりたくないの」

13.秘密


スッピンと涙。が大好きなので、なんとかここで聴きたかったけども。ここのMCで、客席にどんな曲が聞きたいですか?と問いかけてきてくれていたので、恥ずかしながらも叫んでみればよかったかもね。あと、ごっちんブログを見てる人に手を挙げさせてました。いいとものアンケートが悔しかったんだろうなぁ。そういうとこかわいいっちん。


14.赤いフリージア


おはスタでやってた娘。のミニドラマに「あの」菅井先生が出演してて(このドラマも見所だらけだったんだけど、それはまた別の機会に)、そのせいか、もうさゆージアが頭の中に鳴り響いてしょうがなかった。どうすんだよ道重、どうしてくれるんだよ道重、結婚してくれ道重。


15.This is 運命


後藤さんの声のかわいさがもはや機械的。どこ抜いても確実にかわいいの。ある意味狂気の域。そして生バンにするだけで、アレンジ変えてないのにこの疾走感。たまんねぇ。あと、上・下手に花道って言うか煽り台があるんだけど、序盤からもうそこに人が来るたびに大変な事になってるわけですよ。ここからは地元でも有数のオサセで名の通る、吹田のダボハゼことオカ・ディゾンさんに加わっていただいて。


gottin no goppai ga ROCKdesuyo!!!!!!

ato saitousan ha mou ikkai tukamattyaebaii to omou.

waisetubutu da arejitaiga.

ii imi de.


16.抱いてよ!PLEASE GO ON


ごっちんの煽り方って「oi! oi!」じゃなくて「hoi! hoi!」が近い気がする。そこが地味にツボ。♪愛を下さい のとこは今回一番気持ちよかったかも。声の抜けてくる感じが絶品。「歌って!!」って歌いますよ姉御!!


tonari no ota ga dondon nottekitayo!

kotti no seat ni dondon sinnyu sitekitayo!

otagei mo dondon saete kitayo!

Cyalume ga kotti ni atariso!

kotti mo dondon ROCK desuyo!!

kossori nirande yattaze!


17.盛り上がるしかないでしょ!


今回、やっとこの曲が完成したんとちゃうのん。やっぱこれ生音ありきとちゃうのん。なんかこういうのええのんとちゃうのん。ごっちんと客とのコール&レスポンスだけが真実! この場に鳴り響いてる音楽と後藤真希メロン記念日の歌声、客の歓声がぐちゃぐちゃになってるこの時この場所にしか生まれないこの曲だけが正しい!! ライブハウス日本青年館へようこそ!!!


makehen! zettai makehen!!

ota ni makenaiyouni mukou ga kotti kitatoki hikanai de

kata wo butuketatta.

ROCK desuyo!!

demo sonoato sorry tte ayamattakedo ne...


18.原色GAL 派手に行くべ!


いやーキたしイッたよね。歌詞はあれなのに、よくもまぁこんなに盛り上がる曲に育てたもんだわ。後藤さんのあまりのかっこよさにしばし放心。



アンコール


19.遠慮はなしよ!


全員サックスを持ってスタンドマイクでの歌唱。衣装が似合っててかわかっこよすぎる。ただのジーンズなのに。あと、おパンツ様がお見えになってらっしゃいました。男としてはそれがたとえ見せパンだろうがなんだろうが、それはもうどうでもよいことなのでございます。村田様におかれましては、もはや奇跡、古代彫刻の様な体型をされておりまして、正直魅了されていましました。それに比べて、柴ちゃん……ロックですよ!!


costume ga ROCK desuyo!

nanka 5nin no narabi ga SMAP mitai dattayo.

jeans niai sugi!!!

2007 best jeanist ha zettai gottin to muratasan dayo!


20.My Babe 君が眠るまで


つんくとかに気を使ってておもしろかった。


21.今にきっと…In My LIFE


もう途中グダグダで舞台上でお互いの顔を見合わせてたけど、そういうのがいいんだよね。全部が全部完璧じゃなくたっていいじゃんね。こういう風にオタ芸とかじゃなくて、しっかり演者と客が楽曲でコミュニケーションとってく方向は悪くないと思います。


とりあえず、この二組のファンの方は間違いなく見に行くべき内容だったんじゃないかなと。中盤のバラードとMCんとこで流れが切れすぎてる感じもしたけど、そこら辺は修正も入るでしょう。この流れがハロプロ内に広がってくと面白いと思うし、もう既にその傾向は随所に見られてるんで、今年のハロプロには俄然期待していくっちん。