それにはあまり意味がない

自由に生きて、強く死ぬ。

乱暴と待機。


今、物凄く胸がずーんとしています。さっきから頭の中がドキドキしてるんです。ドキドキというと何かポジティブな雰囲気が出てしまいますが、決してそうではなくて。それというのもハロモニにて、つんく先生がモーニング娘。に関して重大な決意をした事が明かされたのです。しかも、その内容は次週へ持ち越し。つんくさんの表情・テンションからして、手放しで喜べるような内容でない事だけは確かなようでした。やっぱり一番最初に思い浮かんだ事は「解散」の二文字だったんですけど、吉澤さん卒業前のこのタイミングでそれはないだろうと思いなおして。先の新聞広告でも解散はないと明言した上で、秋の文化祭開催も決定してたしね。だとすると、一体何なのか。


アジア展開云々が流れ的には残ってるので、それならまだイメージしやすい所ではあります。ただ、娘。のスケジュールは少なくとも5月まで国内で埋まっている上に、さらにGAMコンでリーダー不在の中そのプロジェクトが進行していくとも考えづらいです。だとするとこのタイミングでアジアツアーの発表をしちゃうのはちょっと早い感じがするし、つんく発言のニュアンス的にも「僕がチョット決心いたしまして」というものだったので、そこは結びつきそうにないぞと。アジア地域での新メンバー追加オーディション開催はかなりありそうな線ではあるんですけど、光井さんの加入と吉澤さんの卒業を消化する前にそれやるかなっていう。でもやりそうもない事をしてくるのが娘。だったりするから、もしそうだったら諦めるしかないか。メンバー追加関連でなければ、よりつんくサイドに沿った事になるはず。例えば、つんくさんが娘。プロデュースから撤退するとか。でもなぁ。それをやるなら十周年後の事だろうし、やっぱり「今」発表するっていう意味は見えてこない。ただ状況的には、つんくさんも自分で会社を立ち上げて自社のタレント育成に力を入れたいはずだし、卒メンは続々とつんくプロデュースを「卒業」していってるし(あとはもう後藤さんくらいか)、なくはない話なのかなとは思う。思うけど、娘。だけはつんくさんにやり続けていってもらいたい。ここは自分の中で譲れないところ。現在の状況として娘。・ベリ・キュートのワンダ組とユニット系をつんくさん、それ以外は外注という楽曲制作体勢を整えており、またライブ形態としてもダンスユニットとしてのワンダ組と、生バンドを導入した歌手としてのエルダ組という棲み分けが今まで以上にはっきりとしてきています。この傾向を踏まえても、撤退はないんじゃないかと。


一番ありそうだと思うのは、モーニング娘。の一時活動停止か、本体と平行しての各メンバーソロ活動(もしくはユニット結成)。GAMツアーの日程があれだけ大掛かりなものになっているという事が、そう考える一つの要因になってます。娘。ツアー後にぽっかり空くリーダー不在の期間に他メンが何もせずに過ごしているというのは考えにくい事ですし、今年は既に写真集系はリリースしているのでそういった撮影に時間をとられる事もないはず。


どういった展開が考えられるのか予想していくと、まず光井さんは五月頭に新人公演があるので、その流れを汲んだ展開が見込めそう。久住さんはきらレボが春以降も継続するらしく、アルバムもリリースした事だし、ぼちぼちツアーとまで行かないまでもソロコンくらいはあるかなと。高橋さんがわざわざツアー中にディナーショーを開催するのにも、若干今後の布石みたいな意図を感じる。娘。10年記念隊の第二弾があるなら、リリース間隔的にもそこにピッタリはまってくるし。ベリ、キュートと育ててきた劇団ゲキハロの使いどころも注目。昨年のリボンの騎士の様に夏休み期間中かけてのプロジェクトがあるとすれば、この括りになるような気がします。十周年に合わせてモーニング娘。活動再開っていうのはニュース性もあるし、卒メン含めての展開がやりやすくなるんでね。


とにもかくにも、今年か来年に開催されるだろう娘。10周年記念イベントに合わせて流れを作っていってるのは間違いないところだと思うんで、それを考えるとこの「超衝撃の急展開が」的なASAYAN演出も、単なる原点回帰の一環として受け止めておけばいいんでしょうね。