それにはあまり意味がない

自由に生きて、強く死ぬ。

Do you love me?

モーニング娘。新メンバーに関して、つんく♂より皆様へのお知らせ。

http://www.helloproject.com/newslist/shinmember_0703151946.html


それは、モーニング娘。そのものを愛せるのか、存在そのものを受け入れられるのかっていう問いかけで。それは、何がモーニング娘。で何がモーニング娘。でないのか、という再定義化で。愛する人が決断を下した時、それを黙って受け入れるか、立ち去るか、突き詰めるとその二択しかないと思うので、僕はこれをおもしろがりますし愛します。誰かがそれを「モーニング娘。」として愛している限り、それはきっと「モーニング娘。」であり続けるはずです。



>友人から紹介のあったリンリン


ダウト!! なにこの闇のブローカー繋がり。ビビアンとかぼあとかゆんそなとか、そーゆー虎の穴みたいなとこから送り込まれてきたのか。この嘘丸出し感がたまらなくイイ。別にジュンジュンと同じく「中国は北京にてオーディションを行ったり~」でいいところを、わざわざ胡散臭くしてくるこの感じにリーチ一発ツモメンタンピンドラドラ。


ジュンジュン&リンリン


中国からきたもの = パンダという公式通りの命名法。チェン・リンでリンリンはいいんですよ。でもリー・チュンでチュンチュンだとゴロが悪いから、漢字に直して「李 純」で「ジュンジュン」って、そこまでするなら別にパンダ命名法やめたらよかったやんっていう。


リンリン 特技:司会・モノマネ


若干16歳にして、司会をマスターオブセレモニーしているとは。杭州のウゴウゴもしくルーガは伊達じゃない。しかしながら日本のモノマネ界はコージーさんやらホリさん系の憑依型か、細かすぎて伝わらない型がジャンルとして成熟してきているので、そこに割り込むためには、中国語だから伝わらないモノマネシリーズなりリアルお前に食わせるタンメンはねぇ! 等の新ジャンルの開拓が期待されます。もしくは中国語でタモさんの完コピ。「头发切了? 没有那样的事」


光井さんとの絡み


おそらくつんく先生の事だから、少なくともどちらか一人はまったく日本語が出来ないまま娘。に放り込まれてくる事になるんだと思います。八期をユニットとして捉えた時に、まず光井さんの場の空気がある程度読めた上で押し出してくるうざったさと、まったく日本語がわかってないワケのわからなさがあって、バランスをとる中間の存在が一人いるという構図になるような気がします。光井さんは「中国人が突然二人もモーニング娘。に入ってくる」というインパクトにも負けないキャラクターというコンセプトによって選ばれた娘だったんですね。とすれば、三人揃った時に負けないだけの個性や引き出しがなければ視聴者に何の印象も残せない訳で、そう考えると加入してかなり早い段階からキャラ作りが行われていたのにも納得できます。


他メンとの絡み


これはもう、面白くなる要素しか見当たらない気がするのです。ハロモニやラジオみたいなホーム感のある現場では、彼女らの言動やリアクションにはある種の余裕が見て取れます。もちろんそれは悪い事ではないんですが、ハロモニがつまらくなったっていう意見の根源はそういうとこにも起因してるような気はするんです(僕はハロモニを毎週楽しく見てるんですけど)。小さくまとまってしまってる、というか。そこにある意味「異物」が混ざりこむ事によって起こる緊張感と化学反応は、彼女らをさらに成長させてくれるはず。昨年のリボンの騎士が何故、あれだけ評価されるだけの作品になったのかといえば、マルシアさんに箙さん、そして何より演出の木村さんという異物と真正面に向き合えたからだと思うんです。かつて娘内部では加入と卒業を繰り返すたびに緊張感が生まれていき、ASAYANやうたばん等での外部との接触によって化学反応が起こっていく、そんな循環がありました。


そんな「何が起こるかわからないモーニング娘。」への原点回帰が始まったんです。もちろん今の安定した彼女達も大好きだけど、決してこれが完成形だとも思いません。多分もっと輝ける資質のある方達なはず。だってもう、決まってしまった事なので。


あとは、見届けるだけ。それだけ。