それにはあまり意味がない

自由に生きて、強く死ぬ。

希望の光なんて なくったって いいじゃないか


あけおめ。今年の元旦は早朝からお仕事だったゆえ、まったく正月らしい正月を過ごせていません。元旦の夕飯はマックでしたし、大晦日の晩はピザだったし。まったくもってNOおせちNOライフなのです。欧米か、という07年の負の遺産を消化しつつ。ぎぶみー寝正月。さてそんな私ではありますが、ちゃんと初詣には行ってきました。紅白だの格闘技だのを観終え、お笑い番組もそこそこに地元の神社へと自転車を走らせること10分。混みそうな時間帯を避けたつもりだったのですが、境内はまだまだ盛況の様子。そこで予定を変更し、先に年越しそばを食べることにして、ぶらりとそば屋へGO。すると店内もかなりの賑わいで満席状態。そこで偶然にも四人用の座敷席が空いたので、幸運にもそこへ通されることに。一人殿様気分でそばを待っていると、背後から厭な空気感が僕を襲ってきたのです。恐る恐る振り向いてみると、そこには狭い席でそばをすすっていらっしゃるグループの方々の目、目、目。それだけでも逃げ出したいところに、タイミングよくお客さん来店。しかも4人組。当然席はなし。だって僕が座ってしまっているんだもの。帰っていくお客さん、帰り際に睨み付けられる僕、店員さんの「お前さえ来なければ」とでも言いたげな視線。今年もきっと何もいいことなんて起こらないんだということを痛感した瞬間でした。


そんなこんなでそばをかっこみ逃げるようにそば屋を後にした僕は、ふらふらと神社へと足を進めました。しかしながらこの日の夜風の心地よさは格別だったように思います。新年を迎えて浮き足立つような雰囲気を醒ましてくれるかのように体に突き刺さってくる冷たい風が、何かそういったものと一定の距離感を保ってくれているように感じられたのです。お賽銭を五十円用意して(五重の縁があるように。それにしても、こんなのただのオヤジギャグじゃないかと常々思っていたりもするんだけど、イマイチ辞めるきっかけがないのです。)、二礼二拍手を敢行。何だかお願いしたい事が多すぎてイマイチ締りのない感じになりましたが、それはそれとして。そして本日のメインイベントこと、年明け一発目の大勝負ことおみくじ会場へ。意気込みすぎず過度な期待をかけすぎず、自然体でくじを選ぶ事を心掛け、箱の中から一枚選び取りました。結果。小吉。微妙。


そんなこんなで希望の光なんてものは何も見えてきていないわけですが、えっちゃんのかわいさを糧に何とか生きていこうと思っております。みなさま今年もよろしくお願いいたします。