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それにはあまり意味がない

明日の朝、目覚めるための夜の過ごし方。

あいつはロマンティック浮かれモード

 

久々の衝撃。

 

フジテレビアナウンサーの斉藤舞子さんが出演しているラジオ番組の音源なのですが、その内容があまりに衝撃的かつアヴァンギャルドなものでありまして、その内容をぜひ紹介したいと、そんな衝動に突き動かされて筆をとっている次第なのです。それは番組内で、リスナーにメールを募集するコーナーでのこと。斉藤アナがリスナーからのメールを募集する際のテーマを高らかに宣言したところから、場の雰囲気が一転したのです。


モー娘。誰好き?」


「何故、今、モーニング娘。?」という疑問をMCの吉田アナがぶつけると、すかさず「わたくし、あのー(モーニング娘。が)大好物でございまして」と衝撃的なカミングアウト。ここから次第に、斉藤アナの挙動言動がおかしくなっていきます。「どんな曲が好きなんですか?」という当たり障りのない質問に対して


「聴くというか、観る。曲よりも人を常に監視してます。」


といきなりフルスロットルで切り返したばかりか


「画面で容姿を見て、あ、今日きっとこの娘はこういうことを考えているぞ、言葉に発していないが、この娘は本当は、心の中ではこうやって言いたいんだ、とか。今日の目の輝きはいいぞ、お、何かあったな、もしかしたら今日トマト食べたね。トマト食べたから目の輝きがいいぞ。」


と畳み掛けてきました。爆笑。やべぇ、こいつはやべぇって。この発言の語り口や言葉のニュアンス、内容、すべてにおいて変態としかいいようがない。まず前半部分は、個人的にかなりシンパシーを感じられる内容ではありました。僕もメンバーの心情を想像して楽しんでいるクチですし、きっとそういう方は多いと思うんですね。で、どう考えても突っ込まざるを得ない「もしかしたら今日トマト食べたね。」という箇所。斉藤曰く「瑞々しい野菜を摂っていくと、人間、瞳の色がきれいになってくんです。そういうデータが過去にあるんです。」という理論があるらしいんだけど、爆笑。やっぱり爆笑。なんだその馬鹿理論。この「突き抜けている感覚」こそがオタがオタであるという唯一の証明。


そして話題は斉藤アナの推しメンへと移っていきます。現役メンバーでは「田中れいな」が好きだという彼女。推しメンへの愛情を語る様子はどう聴いても、さいたまスーパーアリーナとかで会場前に溜まっているオタそのもの。


「鋭い目つきの中に、あの美脚? たま~にこう、ちょっと足閉じて。もうちょっとそこに手添えてって思っちゃうくらい、こう親心的な? 心配しちゃうよ? みたいな。」


みたいなじゃねーよ、っていう。ここまででもやべぇのに、ここからはちょっと民放での放送レベルを超えちゃってます。


「彼女はもう常に髪の毛を2つに縛ってもらってそこにこう、リボンをつけてもらう。 そのリボンはですね、ハートとかではなく……飴玉? 飴玉のちょっとついているようなものをつけていただいて。」


飴玉? じゃねーよ、っていう。つか、この半疑問系の喋り方がマジうざおもしろい。それにしても「飴玉のちょっとついているようなもの」って、何だ。そして、さらに髪型や服装についての言及を続けていく斉藤さん。細かいこだわりをこれでもかと我々に見せ付けてきます。構成作家さんの押し殺したような笑いが、このヤバさを如実に物語っています。だってこれニッポン放送で流れてるんだよ? 素人のネットラジオじゃないんだよ? 話してる人、フジテレビのアナウンサーなんだよ? そして極め付けが、「これ言っちゃっていいのかな」と迷いながら語りだした部分で


「れいなちゃんには、肩掛けのショルダーをしていて欲しい。あと、ポシェット。ポシェット。ポシェット。」


これ、ちょっともう公開オナニーの域でしょ。ストリップです、精神的なストリップショーです。なぜ3回、3回ポシェット言った。ここまででもお腹一杯なのに


「そしてその肩掛けの部分? ヒモであって欲しいんです。よく、ナップサックを作りますよね。その時に使うヒモ、あれを薄いパープルのようなパステル調で付けていただき、肝心なポシェットの部分は、キャラクターが、いいんですね。まぁ例えば、アンパンマンとか、今で言えばそうですね、プリキュアファイブとかそっち系でもいいんですが。まあなんかペコちゃんとかね? そういうなんかこう、え?これどこで手に入れた? え? ちょっとちょっと、どうした、どうした、どうした、みたいな。電車の中で、ちょっとあの子どうした? みたいなところをツボにしていきたい。かわぃぃ、ちょっと待って、アンパンマン(と比べて)れいなちゃん……勝ってる大丈夫ですよ、OKOKOKOK、OKOK、かわいいよれいなちゃん、みたいな。『れいな、オッケー』みたいな。」


キテるねキテるよねキちゃってるよね。僕が最初にモーニング娘。のファンの方々に興味を持った時と同じ感覚が蘇ってきました。こうやって好きな人を臆面もなく好きだと言いきれることの、その純粋さだったり異常さだったりおかしさだったり愛おしさだったり。ファンの方々のブログを読んでるときのあの感覚が、このラジオと、斉藤アナには確かに感じられました。だいたいなんだよ、ポシェットかけさせたいって欲望を披露するだけでもギリギリなのに、ナップサックのヒモて。でもってキャラクターの柄付けさせて、露出プレー的なニュアンスも入れてきてるでしょ? こいつ。単にロリっぽい服装が好きっていうの通り越しちゃってるよね。で、全部ひっくるめて『れいな、オッケー』で済まそうとしてるよね。済まねぇから、お前の性癖隠しきれてねぇから。


この後の放送でも、こんな危険なオタにガッタスとフットサルをさせるとどうなるのか、などなど内容盛りだくさんとなっておりますので、まずは聞け。斉藤アナの高感度アップすること間違いなし。それにしたって、こんなに端的にオタの面白みを悪意なく伝えられた放送ってそうないよ。素敵。