それにはあまり意味がない

自由に生きて、強く死ぬ。

HKT48 vs NGT48さしきた合戦 #10 はじめてのスーパーファミコン対決 感想

今回のさしきた合戦はゲストに平成ノブシコブシの吉村さんを迎え「はじめてのスーパーファミコン対決」と題したゲーム企画。冒頭、バイクに乗って颯爽とゆきりんこと柏木由紀さん登場。その刹那「映像がうるさい」「何この映像」と指原さんと北原さんがディスりはじめるという、ダチョウ倶楽部ばりの団体芸をみせつけつつスタート。

ストリートファイターⅡ対決

朝長美桜 VS 山田野絵 「因縁のそっくりさん」対決

朝長さんが「(山田に似ていると言われるのが)正直イヤ」というシンプルな悪口をドロップ。山田さんも負けじと「(勝ったら)朝長さんが山田野絵のそっくりさんですと認めてほしい」と被せる立ち位置が完全にIKKOさん。新人アイドルにしてチーママいじりまでこなす立ち位置を掴めたのはこの番組のおかげ。おかげ、っていうほど感謝することなのかは置いといて。 

 勝者:山田野絵

田中美久 VS 中井りか 「グループ1の釣り師」対決

意気込みの情報量が多い中井さん。「ゲームはやったことない」「美久さんと対決するのは恐縮」「(ご褒美の)イチゴは似合う自信があるので頑張りたい」と、短いセンテンスに「うぶ」「謙虚」「自分カワイイ」アピールをぶち込んできたのはさすが。見て! もっと私を見て!! 的なエゴイストでナルシストな欲求こそがアイドルが輝く根源なので中井さんのぶりっ子アティチュードは評価していきたい。

勝者:中井りか

兒玉遥 VS 山口真帆 「新旧カツゼツ悪い」対決

もはや兒玉さんが新旧の「旧」扱いされてしまうという現実に時の流れを感じつつ。過去の映像を見返すと、兒玉さんがわざとカツゼツを悪くして何とか自分についたキャラを推していこうとしてて微笑ましい。それが今では、指原さんからドキュメンタリー映画で直々に「これからのHKTを背負っていくのははるっぴだと思う」とタスキを渡されるまでに成長していて感慨深い。ゲームを「ジェーム」って言っちゃう山口さんの数年後にも想いを馳せて。

勝者:山口真帆

 

スーパーマリオカート対決

今村麻莉愛 VS 北原里英 「チーム最年少と最年長年の差12歳」対決

一回り年齢が違うメンバーが同じアイドルグループに所属していることが、多様性というAKBGの魅力を端的に示している。示している、とか書いてるけど震えてるからね、書きながら俺震えてるから。きたりえで一回りなら俺何歳差やねんと。二回りいかなくてホッとしている場合じゃ、ない。

勝者:北原里英

指原莉乃 VS 柏木由紀 「絶対に負けられない頂上決戦」

業師柏木さんの絶妙な調整によって指原さん勝利。けれども。いよいよ2016年もAKB総選挙の開催が発表されました。指原さんの連覇か、柏木さん悲願の戴冠か。博多の風は新潟まで届くのか。それとも。真の頂上決戦は、新潟にて。

勝者:指原莉乃

 

(2016.03.14放送 HKT48 vs NGT48さしきた合戦 #10)