それにはあまり意味がない

自由に生きて、強く死ぬ。

キョウノステキニッキ。

 

何で自分がこうも石川さんだったりハロプロを愛するようになったのか。考えてみると、やはりこの方がいなければここまではまっていなかったように思う。


「ロケットパンツ」 07.01.19 / 07.01.22

http://f42.aaa.livedoor.jp/~erohi/


何が凄いのか。もちろん対象への視点やアプローチの正確さだったり、語彙力、文章のテンポ・スピード感、言葉遊びのセンスみたいなもののレベルが高い事は言うまでもないんですが、さらに特筆すべき点を例を挙げて説明していきます。


隣のセットから亀井さんが待つスタジオへと威風堂々向かう石川さんの姿は、あいもかわらず滑稽でした。

あの両手をギューっと強く握り締めた独特のスタイルは常にどこか悲哀を秘めています。

結局、行っても何もしないというのが石川さんの上島竜兵イズムなのですが


これはハロモニコーナー内における、石川さんの行動を描写した文章です。上の二行で読み手に石川さんの様子を想像させた後、ラストにそれが上島竜兵に似てるよねっていう飛躍を見せる訳なんですが、ここの飛躍加減の絶妙さこそ、まさに才能としか言いようのない部分なんじゃないかと思います。石川梨華上島竜兵も両者共に知ってるはずなのに、そこに相似点があるという事に気づけない。しかも、瞬時に両者の様子が結びついて理解できるという事は飛躍し過ぎてもいないという事で、それはもう絶妙なバランス感覚だとしかいえないね。ただぶっ飛んだ事を書く面白さもあるけど、理解の範囲内にある言葉や概念を組み合わせる事で見たこともないようなモノを作れるのがエロ火さんなんで、さらに褒めると前者のエッセンスも持ち合わせてるから余計に性質の悪いお方なのです。