それにはあまり意味がない

自由に生きて、強く死ぬ。

HKT48のおでかけ! #158 沖縄久米島編① 感想

指原さんが「この世で一番ブスに映っている(本人談)」ことでお馴染みのおでかけ!。今回は照明多めのさっしービューティーバージョンでスタート。それもそのはず、指原莉乃先生の写真集「スキャンダル中毒」の告知回だったのです。後藤さんが写真集を見ながら「あーっ!!」と発する叫びで内容を想像する私たち視聴者。そして、後藤さんがさっしーの「何にも着ていない」写真を見て「突先はどうしとんねん」「サミットはどうなっとんねん」とさっしーさっしーに関する純粋な疑問を吐露。貼ってたり貼ってなかったりして対応していると、アイドル番組で乳首の処理問題について語る指原さんはやっぱりロックンロール。

沖縄久米島ロケメンバー

松岡はな(おでかけセンター)・山下エミリー穴井千尋駒田京伽坂口理子村重杏奈・村川緋杏

 

そんな乳首問題から美しい沖縄の映像へ急激に場面転換。今回は、沖縄の久米島町観光協会から島の魅力をPRして欲しいとオファーが来たとのこと。深夜のアイドル番組へピンポイントオファー。関係者が相当やり手なのかはたまたオタなのかは闇の中なのです。さて早速沖縄の美しいビーチでアイドルがはしゃいでる映像…って畑! ジャージ!! なぜ!!! 水着は、水着はないんかい!!!! という全国6000万人のおでかけファンの阿鼻叫喚を無視してロケは無慈悲に進みます。「沖縄に来たのにいつもの畑ロケだ」と、坂口さんが大人メンバーとして一肌脱ぐ覚悟を密かに示してた姿に胸が熱くなりつつ。

 

さて、さとうきびを1000本収穫するお手伝いをすることになったメンバー達。もはやTOKIOHKT48かという農業アイドルっぷり。しかしながら、本題は収穫にあらず。はな。そう、はなちゃんこと松岡はな様が物語の軸になっています。おでかけ!では後藤さんにハマり、シングルでは初選抜とまさに「今が旬」の松岡さんと、それに嫉妬してみたり対抗心をむき出しにしてみたりする他メンバーという構図が今回のメインディッシュ。松岡さんは画面越しでも「自信」が溢れ出てきているように見えます。後藤さんに「まだおでかけMVP取ったことないんですよね」とキャバ嬢ばりのおねだりをする余裕すら出てきていて、末恐ろしい。

 

そんな松岡さんに対して、以前のおでかけ(右記参照:HKT48のおでかけ! #155 感想 )でやる気のない姿を見せてしまった「後藤さんの元カノ」エミリーさん。今回は「すごい媚びるはなちゃん」に対して対抗心を隠さず、松岡さんの収穫状況を気にしながらも活発に動き回ってアピールしていきます。鎌を使ってサトウキビの葉を切り落とす作業に集中した結果、農家の方に技術が一等賞だと褒められてて、アイドルとしての努力の方向性が完全に間違ってて爆笑しました。でも、前回で得たチャンスを活かしたエミリーさんの姿にほっと一安心。3期生の先頭を走っていかなきゃいけないメンバーの1人ですから。

 

村重さん。番組初期から感情の起伏が激しくて、過去のおでかけロケではメンバーから怒られたりすることもあったけれど。今ではきっちり番組の流れを読んで場を盛り上げられる、計算できるメンバーへと成長を遂げています。畑に入ればコケるし、さとうきびをみれば「ヤシの木ですか」とボケ、さとうきびを食べたゴミを「農家の人が拾って吸ったりしないかな」と要らぬ心配をし、松岡・山下ペアがライバル心を燃やしてると見れば間に割って入って「私も昔は後藤さんに好かれてた」と嘘をつき。松岡さんには「後藤さんって村重さんのこと好きでしたっけ」とディスられ、村重さんが過去の思い出話をすればみんなに無視され、あげく作業の邪魔者扱いをされたうえに「村重さんちゃんとやってください」と叱られる即興コントまでできちゃう有能っぷり。自覚的にピエロを演じる村重さんはもう立派なタレントであるように思いますし、指原さんが評価するのも当然ですよね。

 

ただそんな中で一番面白かったのは、松岡さんへの嫉妬と争いの流れを一切無視し、ただただ農作業を頑張るプレーを見せた穴井さんと駒田さんです。その姿はまさに鳩。平和の象徴、鳩。

 

そんなこんなで、おでかけMVP選出のお時間。エミリーの頑張りについて切々と語る後藤さん。当然MVPは

 

おでかけMVP:松岡はな

 

といったところでおでかけ感想終了。次回は久米島編②。

(2016.03.16放送 HKT48のおでかけ! #158)

 

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