それにはあまり意味がない

自由に生きて、強く死ぬ。

「群青日和」 東京事変

椎名林檎嬢がバンドを結成。ということでこれがファーストシングル。といっても林檎氏作曲の曲は無く、バンドの所信表明的一作。それにしても、まさかここまで突き抜けたJPOPで来るとは思わず。何回も聞いてるうちに、アニメの主題歌か何かに聞こえてきたり。林檎の歌い方もそんな雰囲気で、「加爾基 精液 栗ノ花」とはえらい変わりよう。何かもうポップ過ぎて、むしろロックみたいな。


歌詞の切れはさすが。


「突き刺す十二月と伊勢丹の息が合わさる衝突地点 少しあなたを思い出す体感温度


ため息ものだね。メロディーと歌詞のコントラストが毎度の事ながら素敵。


家のコンポでヘビーローテーションの一作。次の展開が待ち遠しい。