それにはあまり意味がない

自由に生きて、強く死ぬ。

HKT48のおでかけ! #159 沖縄久米島編② 感想

前回(右記参照:HKT48のおでかけ! #158 沖縄久米島編①)に引き続き沖縄久米島へおでかけしているHKT48のメンバー達。そんな中、我らが後藤兄さんがHKT48のライブツアーへおでかけしてきた映像からスタート。

後藤兄さん、HKT48ライブツアー サシコ・ド・ソレイユ@代々木へ潜入

早速、グッズ売り場へ向かう後藤さん。自腹でグッズを購入する流れとなり、当然のように指原さんの「要らない」タオルに目もくれずに松岡はなさんのグッズを漁ろうとするも、まさかの完売! やっぱ現場の「今!」は、はなちゃんなんですね。 それにしても、らじらーにおけるオリラジさんもそうだけど「自腹」でグッズを買って「視聴者プレゼント or 番組内でイジる」っていうスタンスがアイドルオタに対するバランス感覚を感じさせます。もちろん、バナナマンさんのようにファミリー感を演出してくれるのがベストですけど。結果として岡本尚子さんのミニタオルと駒田京伽さんのミラーキーホルダーと村重杏奈さんのチケットホルダーを「在庫処理」としてお買い上げ。全員私が好きなメンバーを選んでくれてちょっと嬉しかったり。

 

ライブの感想としては山下エミリーさんの表情の違いを真っ先に挙げていて、アイドルの輝きをしっかり見つけてくれて感謝しかなかったです。ただ、私も後藤さんと同じく、てっきり後藤さんのライブ出演が「ある」と思ってた1人だったので、勝手なドキドキは返して欲しかったりもしましたが。

村重杏奈の寝起き「逆」ドッキリ

穴井千尋さんと坂口理子さんの寝起きドッキリをする体で進行するのですが、冒頭から村重さんが寝起きどっきりのフォーマットを完全再現できてて爆笑。小声で「おはようございます」を言ったあとのどうでもいい一言「なんくるないさーシークワサー」の件とか、スタードッキリマル秘報告感が凄まじかったです。ドアのカギを開ける音がしてカメラに目線を送るタイミングとか完璧だし。寝起きドッキリレポーターの才能をビンビンに感じました役に立たないけど。

 

まずは、定番の歯ブラシチェック。からの、一瞬で2人の歯ブラシを口に含む村重。イジリー岡田魂を引き継ぐ女芸人がこんなところにおりました。引き継ぐべき性質のものかはさておき。そして、この辺りから逆ドッキリの仕掛けが始まるのですが、村重さんのかわいさ爆発。脱ぎ捨てられた下着を見つけて、スッとスタッフさんにも見えないように端に投げ捨ててみたり。穴井さんの財布に入った50万円を見てないことにしようと提案してみたり。本当もうめっちゃキュートで、村重株爆上げの瞬間でしたね。それにしても、坂口さんの鞄に入ってた「エッチな本」を見つけた感想として、「りこぴはマジで大人だから、本当にやっぱそういうの見なきゃ、たぶんダメなんだろうな」っていう発言はギリギリアウトです。

久米島で車エビの収穫

VTRの高低差ありすぎて耳キーンってなるわ、とあまりにもベタなことも言いたくなる切り替わり。村川緋杏・村重杏奈山下エミリー松岡はなさんという「後藤4」がロケメンバーで爽やかな仕上がり。イカダの操縦を緋杏さんは軽やかに、山下さんはセンス良くこなしていく。

 

そんなこんなで、おでかけMVP選出のお時間。エミリーさんの頑張りについて切々と語る後藤さん。当然MVPは

 

おでかけMVP:松岡はな

 

といったところでおでかけ感想終了。次回は久米島編③。

(2016.03.23放送 HKT48のおでかけ! #159)

 

HKT48 vs NGT48さしきた合戦 #11 ドッキリで時間が止まる魔法対決 感想

冒頭からりのりえの愉快な謝罪と茶番でスタートした今回のさしきた合戦は、ゲストに「魔法に詳しい」スピードワゴン井戸田潤さんを迎えた「時間が止まる魔法対決」という企画。偽の料理企画でメンバーを呼び出し、魔法で時間が止まったという「体」で色々ドッキリを仕掛けてみようという内容。まぁ、完全なるソフトオンデマンドの時間よ止まれシリーズの最新作となっておりました。

魔法使い:矢吹奈子 ドッキリ:兒玉遥田中美久村重杏奈

メンバーが魔法をかけられた最初のリアクションを迷っているとき、指原さんが「時間が止まった」「動かなくなっちゃった」とガヤで方向性を導いてあげてるのが素敵。そして、その流れを忠実に守る村重さん。スリッパで叩かれたときも、きっちり「ちょっと待って痛い」と時間が止まってる体を無視するお約束リアクションをこなしていてさすが。そしてアイドリング!!!ファンとしては胸熱の「口に強風」のお時間。朝日奈央さんが大好きなイーソーシリトリの罰ゲームでお馴染みでしたけど、はるっぴの顔が衝撃的。あんなに綺麗に歯茎見せるだなんて、医学書ポリデントのCMくらいしかないんじゃないかってくらい歯茎だった。はるっぴは歯茎。

魔法使い:荻野由佳 ドッキリ:西潟茉莉奈高倉萌香奈良未遥

とにかく西潟さんの少ないチャンスで爪痕残そうとするギラギラ感が最高でした。すぐに時間が止まっちゃうあの感じだったり、スリッパで叩かれて舌打ちしてアクセントをつけてみたり、カエルを頑張ってガマンしてみたり、強風を浴びせられたあとの何かを悟ったかのような目つきだったり、高倉さんが包丁を荻野さんに突き付けてたときのツラだったり、お姉さんメンバーの意地を見せつけられました。坂口理子さんだったり惣田紗莉渚さんだったり、お姉さんメンバーにはできるだけ末永く活躍してほしいなと願ってやみません。18~20歳くらいで卒業するのは早すぎる、と個人的には思っています。酸いも甘いも噛み分けて、そこから滲み出てくる隠しきれない人間らしさに惹かれるのです。

 

が、一番素敵だったのは、そんな西潟さんの頭の上にカエルを乗せろというフリに対して寸止めで許してあげた荻野さんでした。

魔法使い:今村麻莉愛 ドッキリ:宮脇咲良朝長美桜・村川緋杏

小学生のお遊びコーナー。今村さんにビリビリペンをやられた瞬間に殴り返す宮脇さんのビーバップハイスクール感が深刻なレベル。

魔法使い:中井りか ドッキリ:山田野絵山口真帆加藤美南

山田さんはこの数回の収録中での成長半端ない。独力でオチまで持っていける貴重な存在。山口さんに関してはこんなこと書いてファンの方に怒られないか心配ですが、ガチのソフトオンデマンド感が出てて健全な青少年には見せられない映像に仕上がっていました。なんだろう、あの「なんやろなぁなんやろなぁ」と横山総監督ばりに言葉で説明できない類の「デビュー作で引退した儚げなAV女優」感は。で、それとはまた違った意味でセクシーだったのが加藤さん。そこはかとないテレ東の深夜感すら漂っており、恵比寿マスカッツと兼任する日もそう遠くないのかもしれません。遠いけど。

(2016.03.21放送 HKT48 vs NGT48さしきた合戦 #11)

HKT48のおでかけ! #158 沖縄久米島編① 感想

指原さんが「この世で一番ブスに映っている(本人談)」ことでお馴染みのおでかけ!。今回は照明多めのさっしービューティーバージョンでスタート。それもそのはず、指原莉乃先生の写真集「スキャンダル中毒」の告知回だったのです。後藤さんが写真集を見ながら「あーっ!!」と発する叫びで内容を想像する私たち視聴者。そして、後藤さんがさっしーの「何にも着ていない」写真を見て「突先はどうしとんねん」「サミットはどうなっとんねん」とさっしーさっしーに関する純粋な疑問を吐露。貼ってたり貼ってなかったりして対応していると、アイドル番組で乳首の処理問題について語る指原さんはやっぱりロックンロール。

沖縄久米島ロケメンバー

松岡はな(おでかけセンター)・山下エミリー穴井千尋駒田京伽坂口理子村重杏奈・村川緋杏

 

そんな乳首問題から美しい沖縄の映像へ急激に場面転換。今回は、沖縄の久米島町観光協会から島の魅力をPRして欲しいとオファーが来たとのこと。深夜のアイドル番組へピンポイントオファー。関係者が相当やり手なのかはたまたオタなのかは闇の中なのです。さて早速沖縄の美しいビーチでアイドルがはしゃいでる映像…って畑! ジャージ!! なぜ!!! 水着は、水着はないんかい!!!! という全国6000万人のおでかけファンの阿鼻叫喚を無視してロケは無慈悲に進みます。「沖縄に来たのにいつもの畑ロケだ」と、坂口さんが大人メンバーとして一肌脱ぐ覚悟を密かに示してた姿に胸が熱くなりつつ。

 

さて、さとうきびを1000本収穫するお手伝いをすることになったメンバー達。もはやTOKIOHKT48かという農業アイドルっぷり。しかしながら、本題は収穫にあらず。はな。そう、はなちゃんこと松岡はな様が物語の軸になっています。おでかけ!では後藤さんにハマり、シングルでは初選抜とまさに「今が旬」の松岡さんと、それに嫉妬してみたり対抗心をむき出しにしてみたりする他メンバーという構図が今回のメインディッシュ。松岡さんは画面越しでも「自信」が溢れ出てきているように見えます。後藤さんに「まだおでかけMVP取ったことないんですよね」とキャバ嬢ばりのおねだりをする余裕すら出てきていて、末恐ろしい。

 

そんな松岡さんに対して、以前のおでかけ(右記参照:HKT48のおでかけ! #155 感想 )でやる気のない姿を見せてしまった「後藤さんの元カノ」エミリーさん。今回は「すごい媚びるはなちゃん」に対して対抗心を隠さず、松岡さんの収穫状況を気にしながらも活発に動き回ってアピールしていきます。鎌を使ってサトウキビの葉を切り落とす作業に集中した結果、農家の方に技術が一等賞だと褒められてて、アイドルとしての努力の方向性が完全に間違ってて爆笑しました。でも、前回で得たチャンスを活かしたエミリーさんの姿にほっと一安心。3期生の先頭を走っていかなきゃいけないメンバーの1人ですから。

 

村重さん。番組初期から感情の起伏が激しくて、過去のおでかけロケではメンバーから怒られたりすることもあったけれど。今ではきっちり番組の流れを読んで場を盛り上げられる、計算できるメンバーへと成長を遂げています。畑に入ればコケるし、さとうきびをみれば「ヤシの木ですか」とボケ、さとうきびを食べたゴミを「農家の人が拾って吸ったりしないかな」と要らぬ心配をし、松岡・山下ペアがライバル心を燃やしてると見れば間に割って入って「私も昔は後藤さんに好かれてた」と嘘をつき。松岡さんには「後藤さんって村重さんのこと好きでしたっけ」とディスられ、村重さんが過去の思い出話をすればみんなに無視され、あげく作業の邪魔者扱いをされたうえに「村重さんちゃんとやってください」と叱られる即興コントまでできちゃう有能っぷり。自覚的にピエロを演じる村重さんはもう立派なタレントであるように思いますし、指原さんが評価するのも当然ですよね。

 

ただそんな中で一番面白かったのは、松岡さんへの嫉妬と争いの流れを一切無視し、ただただ農作業を頑張るプレーを見せた穴井さんと駒田さんです。その姿はまさに鳩。平和の象徴、鳩。

 

そんなこんなで、おでかけMVP選出のお時間。エミリーの頑張りについて切々と語る後藤さん。当然MVPは

 

おでかけMVP:松岡はな

 

といったところでおでかけ感想終了。次回は久米島編②。

(2016.03.16放送 HKT48のおでかけ! #158)

 

Make noise

Make noise

 

HKT48 vs NGT48さしきた合戦 #10 はじめてのスーパーファミコン対決 感想

今回のさしきた合戦はゲストに平成ノブシコブシの吉村さんを迎え「はじめてのスーパーファミコン対決」と題したゲーム企画。冒頭、バイクに乗って颯爽とゆきりんこと柏木由紀さん登場。その刹那「映像がうるさい」「何この映像」と指原さんと北原さんがディスりはじめるという、ダチョウ倶楽部ばりの団体芸をみせつけつつスタート。

ストリートファイターⅡ対決

朝長美桜 VS 山田野絵 「因縁のそっくりさん」対決

朝長さんが「(山田に似ていると言われるのが)正直イヤ」というシンプルな悪口をドロップ。山田さんも負けじと「(勝ったら)朝長さんが山田野絵のそっくりさんですと認めてほしい」と被せる立ち位置が完全にIKKOさん。新人アイドルにしてチーママいじりまでこなす立ち位置を掴めたのはこの番組のおかげ。おかげ、っていうほど感謝することなのかは置いといて。 

 勝者:山田野絵

田中美久 VS 中井りか 「グループ1の釣り師」対決

意気込みの情報量が多い中井さん。「ゲームはやったことない」「美久さんと対決するのは恐縮」「(ご褒美の)イチゴは似合う自信があるので頑張りたい」と、短いセンテンスに「うぶ」「謙虚」「自分カワイイ」アピールをぶち込んできたのはさすが。見て! もっと私を見て!! 的なエゴイストでナルシストな欲求こそがアイドルが輝く根源なので中井さんのぶりっ子アティチュードは評価していきたい。

勝者:中井りか

兒玉遥 VS 山口真帆 「新旧カツゼツ悪い」対決

もはや兒玉さんが新旧の「旧」扱いされてしまうという現実に時の流れを感じつつ。過去の映像を見返すと、兒玉さんがわざとカツゼツを悪くして何とか自分についたキャラを推していこうとしてて微笑ましい。それが今では、指原さんからドキュメンタリー映画で直々に「これからのHKTを背負っていくのははるっぴだと思う」とタスキを渡されるまでに成長していて感慨深い。ゲームを「ジェーム」って言っちゃう山口さんの数年後にも想いを馳せて。

勝者:山口真帆

 

スーパーマリオカート対決

今村麻莉愛 VS 北原里英 「チーム最年少と最年長年の差12歳」対決

一回り年齢が違うメンバーが同じアイドルグループに所属していることが、多様性というAKBGの魅力を端的に示している。示している、とか書いてるけど震えてるからね、書きながら俺震えてるから。きたりえで一回りなら俺何歳差やねんと。二回りいかなくてホッとしている場合じゃ、ない。

勝者:北原里英

指原莉乃 VS 柏木由紀 「絶対に負けられない頂上決戦」

業師柏木さんの絶妙な調整によって指原さん勝利。けれども。いよいよ2016年もAKB総選挙の開催が発表されました。指原さんの連覇か、柏木さん悲願の戴冠か。博多の風は新潟まで届くのか。それとも。真の頂上決戦は、新潟にて。

勝者:指原莉乃

 

(2016.03.14放送 HKT48 vs NGT48さしきた合戦 #10)

乃木坂工事中#47 14枚目シングルキャンペーンinグアム① 感想

恒例のヒット祈願企画を、公式お兄ちゃんことバナナマンさんと乃木坂46が常夏のグアムにてロケ敢行。かわいい女子みーつ海ですよみなさん。最高。こんなの最高の企画でしかありません。設楽さんもテンション上がって、冒頭から桜井玲香さんを海へ突き飛ばすバラエティ仕様の「カイザー設楽」へ変貌。そして、4年目にして全員で海外ロケを開催できたことに対して、高山一実さんが「やりましたね」と高らかに「登りつめた」感を表現したところで、「高度4200Mからのスカイダイビング」へ向けた怒涛の負け残りサバイバルゲームが開会されたのでありました。

 

正解したら即バカンス アンダーメンバー負け残りクイズ

アンダーメンバーとキャバ嬢(新内眞衣さん)の中から4名負け残るクイズ大会。さしづめ、お笑いウルトラクイズのアイドル版。不正解を出せばテレビに出演できるのでアイドル的な正解は何なのか迷うところでありますが、そこは純粋な乃木坂ちゃん。ろってぃーの「たのすぃー」の一言でそんな無粋な考えは消し飛びました。そして、独壇場。バカ2TOPの能條愛未先生と和田まあや先生は順調に負けていきます。いちいちオモシロ解答を拾ってるとキリがないので、とにかく映像を見てください。きっちりボケていきます。あえていうなら「今いるのはどこの国?」という問題に対して、和田さんの「海外」渡辺みり愛さんの「グアム」という解答がIPPONでした。結果として川村真洋寺田蘭世能條愛未渡辺みり愛さんという四天王が選抜に挑むことになりました。

 

 ぐるぐるビーチフラッグ

 この企画を見ていた日村さんが「この番組ずっとこれやってりゃいいじゃん。それくらい面白い。永遠にこれ。日が暮れるまでこれ」とおっしゃっていましたが、まったくもってその通り。アイドルバラエティには「本気・天然・計算」の間を揺れ動く感情を鑑賞する楽しみがあると思うのですが、このVTRにはそれがぎっしり詰まっていたのです。

第1回戦 (海側から)深川麻衣衛藤美彩川村真洋渡辺みり愛

海。とにかく「ぐるぐるバット」を「海」の近くでやってる時点で、「どう海に落ちるか」の勝負をしているわけですよバラエティ的には。ただ、普段から思慮深いというか遠慮渦巻く乃木坂ちゃん。そんな簡単に「お約束」をやれるk……先輩。衛藤さんがやりやがりました。海最前線で戦っているまいまいをすっと追い越して全身ダイブしていく衛藤さんの姿はもはや全盛期のインザーギのそれ。さすがのミスマガジンです。今後の番組の流れを決定付ける素晴らしいゴールでした。セクシーは渡さないという確固たる決意すら漂うそんな戦場に、深川さんも続いて飛び込む。戦場の天使であり聖母であるところのまいまい。卒業まで最前線で戦い続けてくれるその背中をしっかり目に焼きつけつつ。

 

勝者:渡辺みり愛 

第2回戦 (海側から松村沙友理桜井玲香寺田蘭世秋元真夏

海に一番遠い秋元さんがどのように海に飛び込んでいくのか、がテーマの回。「仕事だよ真夏」と体調不良でロケ欠席の白石麻衣様がつぶやいたかどうかはわかりませんが、どんどん海へ近付く秋元さん。しかし、一番最初に海へ落ちたのは松村さんでした。その姿を見て、瞬時に方向転換して砂浜で豪快にコケる芸に切り替えた真夏さんの気遣いに巧みです。そして、何の意図もなくただの天然で海にゆっくり沈んでいく桜井さんに爆笑。

 

勝者:寺田蘭世 

第3回戦 (海側から西野七瀬若月佑美井上小百合橋本奈々未

ガチ。この組はガチ。そんなガチ勢の中で、若月さんが海に入るべきか転ぶべきかいろいろ迷いながら廻って走った末に普通にフラッグを取った様が爆笑でした。真面目。あと、10回も回れなかったなぁちゃんがかわいすぎた。天使。

 

勝者:若月佑美

第4回戦 (海側から能條愛未齋藤飛鳥高山一実堀未央奈

「もう回ってる」能條さんの姿が愛らしいバカ。期待を裏切らない、っていうのは結構難しいこと。開始前にカイザー設楽さんが、堀さんに「一番端っこだけど、海、気をつけてね」と前フリ。忠実な堀さんは、海を逆走する新パターンのボケをきっちりこなす健気さを見せる。こういう天然と計算の間にいるアイドルの姿って本当に素敵だと思っているのですがいかがでしょうか。あと、飛鳥さんはバラエティ的なお約束をやるのが嫌な思春期さん。でもきっちり海に入っていくのがスターの証拠。かずみんは美脚。じょーさんは天才。

 

勝者:高山一実

第5回戦 (海側から生田絵梨花伊藤万理華星野みなみ生駒里奈

星野さん曰く「そういう担当(ヨゴレ役)」がいない組。となれば、当然のように生田さんを海に寄せるバナナマンさん。となれば、当然のように3回転で落水し、当然のように水深15cmで溺れる生田さん。ツラがやべぇ。かのように自覚的にボケられる彼女は生粋のコメディエンヌ。末恐ろしい。そして、まりっか20先生は平均台の上を舞うように軽やかに、生駒ちゃんはゆっくりと帰還。虹のような生駒ちゃんの残像を残しつつ、来週へ続く。

 

勝者:伊藤万理華

 

 (2016.03.13放送 乃木坂工事中#47 14枚目シングルキャンペーンinグアム① )